イライラは隠さない。でも発散する!

子育てをしているとイライラすることは非常に多くあります。イライラを隠して自分の中で我慢をしてしまうのはあまりよくないと思いますので、私はイライラは隠さず子供に見せています。まだ赤ちゃんの頃はイライラを子供に見せても、余計に泣いてかえってイライラしてしまいますので、イライラは旦那に見せていました。赤ちゃんの頃のイライラはやはり、自分が思ったように行動できないのが一番のイライラの原因です。イライラする?!と言っても、イライラするからちょっと買い物してくる!イライラするから一人になりたい!などイライラを見せなければ私のイライラ発散法をする時間を持てないからです。

私はイライラした時に、イライラする対象となる子供が近くにいるとどうしても発散することができません。ですから、少しでも距離を持つことで気持ちを落ち着かせることができます。だから、イライラを見せて発散できる時間を確保するのです。

また、少し成長して相手の気持ちがわかるようになってきた場合、起こっている、イライラする。ということを子供に見せていました。もちろん、当たることはしませが、なぜイライラしているのか伝えると原因が子供自身であることがわかると、少し距離をとってくれるようになりました。おもちゃを何度言っても片付けないときは、大切なおもちゃを片付けないし、ママが片付けをずーっとすることに怒ってる!と。もちろんこちらの気持ちが落ち着いたら、ぎゅーっと抱っこをしてイライラしてしまってごめんね。というフォローは必ず入れるようにしていました。


そして、小学校高学年以上になると、さらにイライラすることがでてきます。子供自身も成長して、こちらがイライラを見せても、「それで?あっそ。」と、流されてしまうことも多々あります。逆上してしまいそうですが、そこでさらにイライラを見せると自分自身が疲れてしまいますので、そういう時も少し距離を取ります。
留守番ができる年になりますので、出ていけ!と言いたいところをぐっと抑えて、自分がお出かけします。

子育て中は思った通りにならないからイライラいすることも沢山あります。いろいろな意見があると思いますが、私は母親も一人の人間で気持ちをたくさんもっていることを知ってもらいたいこともあり、イライラを隠すことはしていません。