母乳の出が良すぎて乳腺炎になった話

私は授乳期間中に、乳腺炎になったことがあります。

 

二人目を出産した時です。

 

一人目よりも母乳の出がよく、妊娠中からたまに母乳が垂れることがあるほどでした。

 

左右どちらもしっかりと出ていたので、粉ミルクを足す必要はありませんでした。

 

それどころか、片方の胸の母乳を飲んだだけで子供が満足して眠ってしまうこともしばしば。

 

飲んでもらっていない方の胸は、パンパンに張ってしまいましたが、次の授乳の時間に吸ってもらえばいいかという気軽な気持ちで母乳育児を進めていました。

 

しかしある晩、左胸がとても熱くなっていることに気が付きました。

 

触ってみるとややかたくて、変な感じがしました。

 

放っておけば治るだろうと一晩様子を見ましたが、翌朝には痛むようになっていたので、母乳外来を受診することに。

 

診断結果は乳腺炎でした。

 

かたいと思っていたものは、しこりだったようです。その日のうちに助産婦さんから、母乳マッサージを受けました。胸がかたくなっているところにも手が当たるので、物凄く痛かったです。


しかしマッサージが終わると痛みが幾分やわらぎ、しこりも小さくなったように感じました。


葛根湯が処方され、帰宅しましたが、母乳マッサージには定期的に通った方がいいとのことでした。


葛根湯を飲み始めてから2日くらいで熱っぽさが完全になくなりましたが、マッサージには一ヶ月通いました。


やはりきちんと溜まった母乳を絞っておくことが大事だそうです。